尾三支部について

Be different ! ~確かめよう自分自身で 感じよう世界の風を~

AFS尾三支部は、1996年に本格的な活動を開始しました。運営はすべてボランティアスタッフで行っています。受入家庭やホストスクールもすべてボランティアです。毎年、3名~5名の年間留学生と、半年間の留学生や数名の短期留学生たちが全世界からやってきて、尾三地区の家庭で生活しながら地元の高校に通っています。


 

公益財団法人AFS日本協会 尾三支部

支部長 岡野 司

CEO

 

 日頃よりAFS活動にご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
 尾三の地におけるAFS活動の歴史は古く、日本からの派遣が始まった翌年の1955年には、既に尾道(因島)の方が2期生としてアメリカに派遣されています。その後の留学生の受け入れ、尾道支部としての支部の立ち上げ、尾道支部から尾三支部へと、当支部は県内のAFS活動をリードする形で発展を続けてきました。現在においても、皆様方のお力添えのお陰で、大変活発な活動を展開することができています。
 留学生は、母国を離れ、生まれ育った場所とは気候も言語も文化しきたりも全く違う見知らぬ土地に、たった一人で訪れます。初めて出会う人々との日常は冒険に富んでおり、決して簡単なことばかりではありません。でも、様々な困難や障壁を乗り越え交流を通して、大きく成長した姿を見せてくれます。
 今、地球の人口は75億人を超えたとされています。異なる国、異なる文化で育った留学生とホストファミリーは、何の繋がりもないなかAFSの組織を通して出会い、1年間ともに生活をします。この75億分の1と言ってよい奇跡の出会いの中で、留学生は自分たちと同じように悩み、迷い、ときには喜び、ときには涙し、それでも一生懸命に生きている人が地球の裏側にいることを知り、そこに「おとうさん」「おかあさん」と呼ぶ人ができます。ホストファミリーには、異なる国に異なる文化をもつ息子や娘ができます。留学生とホストファミリーは家族になるのです。
 留学生が母国に戻り、いつか、お互いの国がお互いの国のことを悪く言う、そんな不幸な時代が来ても、留学生もホストファミリーも、ともに過ごした1年のことを決して忘れないでしょう。どんな時代にあっても心と心の繋がりは永遠で、その思いは、家族の国に住む他の人へと広がっていくはずです。
 平和は、暴力や威嚇や恐怖によってもたらされるのではなく、対話と信頼と友情によってこそもたらされる。私はそう信じています。
 AFS尾三支部の活動になお一層のご支援とご協力をいただきますようお願い申し上げます。